Re:金魚至高

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シーズンオフに金魚の事を考えてみた

金魚伝承500と余年。
時代の移り変わりと共に、新しく生まれた品種、残念ながら消えてしまった品種
異種交雑させ新しい金魚を創りだそうという考えは当時あったのでしょうか?
それとも偶然の産物だったのでしょうか。

当時の金魚に携わった方々が、金魚を愛で、後世に残すべきと認知されなくば
今、私達は金魚を飼ってないでしょう。

その移り変わる時代と共に、飼育の仕方も変化、発展、淘汰、多様化してきました。
現在に於いては、その飼育スタイルも千差万別・十人十色。
飼育者達にとっての基本は無数にあり、本質は1つです。

江戸時代の頃は水槽もあったようです。
現在の水槽のような強度は恐らく出せなかったと思います。
江戸時代の人達にも横見の良さが発見できたのでしょう。

その当時の水には塩素なんてないでしょうから、汲み置かなくても水換えはできたはずです。
しかし、蛇口をひねれば水が出るわけではありません。
水の確保は大変だったのでは?と推測されます。
ですが、きっと飼育水の交換は、1/2半換えとか1/3水換えなどという事をしなかったのではないでしょうか。
古水を混ぜる意味などきっと知らなかったはずです。
水温も合わせなければなりませんが温度計なんてありません。
エアポンプもないので、泡の状態で水換えのタイミングをみるなんて事も出来るはずもありませんよね。

そんな今では考えられないような時代を越えて
現在、その金魚が私たちの目の前にいるわけですから、その生命力には驚かされます。

当時の飼育方法は、今でいうベアタンクだったはずですよね。
濾過など存在せず、砂利を敷くことによるバクテリアの生物濾過もなく
水草の光合成による酸素の溶出・・・などという概念もない時代。

アクアリウムの観点から言えば、
砂利があって、濾過機があって、水草、エアレーション、照明があって
一つの水の世界を作り出します。
現在におけるもっとも基本的な形であって、誰もがこの道を通ってきたのではないでしょうか。

ベアタンク状態で、濾過もせず金魚を飼育してきた江戸時代の人が
現在の金魚飼育を見たらどう思うのかとても知りたい。

水槽の立ち上げに必要だと勧められるバクテリア
なくても水は立ち上がります。
あれば早く水ができますよというが、なくても水が出来るのなら別に入れなくてもいいものです。
おまじないのようなものでしょうか。

このバクテリア。
上のような考えで使わない方は多いと思います。
しかし、使っている方も多いはずです。
事実、ホームセンターなどに置いてあるバクテリアが
多種にわたり揃えられていて、今も尚増えています。

最近ですと、何かとにぎわいを見せているミラクルバクテリアでしょうか。
使用報告などを見ていると、とても良い物のように思えます。
アナカスなどもらんちゅう飼育などで紹介されていたりもします。

どちらもバクテリアであり、その効果も高い。
その効果とは

・水換えサイクルを伸ばすことが出来る。
・魚の栄養素になる。
・フンの分解速度が早い
・食べ残しの餌による水質悪化を最小限に留める

その反面

・水換え時に添加する必要がある
・ランニングコストが高い
・水換えのサイクルが不明確になる

一般的に濾過されている飼育容器での水換え頻度は、飼育匹数や濾過能力、水温などにもよるが
2週間に一度くらいかと思います。
これが1カ月程水換えせずに済んだとして、年間ベースで水の使用料が約半分になる。
それに対して、高価なバクテリアを添加していくと、
水の使用量を減らすのと、バクテリアのランニングコストはどちらが高いのか。
当然、飼育容器の数や水量に応じて添加量が増えるわけです。
代価に見合う成果が得られるのであれば、素晴らしいアイテムです。

私は、室内外問わず、可能な限り自然に近い状態を作り出したいと考えています。
水槽や舟で飼育している時点で自然ではないと思われるでしょうが、金魚は野生に還ることができません。
私の言う自然に近いとは、江戸時代の頃の飼育方法に近いと考えています。

木でできたタライのような容器に水を張り
そこで金魚が泳いでいる
やがて飼育水は青水となり、水換え時期がやってくる
小さな桶に金魚を移し、新しい水を注ぐ
そしてまた金魚を放す
青水になる束の間の時間を
優雅に泳ぐ金魚とともに

あくまで私の推論です。
江戸時代の頃はきっとこんな感じだったのではないでしょうか。
金魚を常に身近な部分に感じてとても素晴らしいと私は思っています。
あたかも、そこにわびさびがあるかのように

様々な飼育器具が増え、金魚を長生きさせ、より長く付き合っていける今の金魚飼育も
もちろん素晴らしいと思います。
その為に出費をしてまでも買い求め、使用し、そこに満足できる結果が生まれるのであれば
それもまた金魚飼育の一つの手段と考えます。

冒頭でも述べましたが、金魚飼育は千差万別・十人十色です。
飼育者の色合いを出しながら、他の色と融合し、そこに新たな色が生まれるのです。
混ざらない色もあるでしょう。
他の人と同じ色になる事もあるでしょう。
たがう意見は利用し糧となりましょう。

今年も残すところあと1ヶ月となりました。
事故などには合わないよう、またお体に気を付けて来年を迎えられるように。
そしてより良き金魚の楽しみを。

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